6/10 2軒目 「大阪で一番おいしいたこ焼きくん」
「大阪で一番おいしいたこ焼きくん」
7個 280円
ソース、かつお、
マヨネーズ
柔らかさ1/5
表面のカリッとさ3/5
タコの大きさ 普通
ソースはあっさりめだけど
わなかより甘みが強く
後味が少ししょっぱい。
同行者 ダテカイ、T氏
どちらかといえば裏口?に近いのか、たまに芸人さんが通っていたらしく列に並んでいる人や、そこらへんで食べている人が「あ、〇〇通った」などと言っていた。
観光で大阪に来てここに並べばお笑い芸人に会えるかもしれない。
このたこ焼き屋に並んでいる人たちは半分以上外国人だった。
昨今のインバウンド事情から大阪のなんば地区には外国人がかなり増え、歩いている人の半分は海外から来た旅行者である。
なので、たこ焼き屋に外国人が並んでいるのは珍しいことではないが、ここは特に多い印象を受けた。海外の誰かがブログか何かで広めているのだろうか?
こちら、赤線の枠で囲っている人はみんな行列に並んでいるのである。
休日の昼間とはいえ、人気っぷりがうかがえるというもの。
色濃い不況が感じられる昨今だが、たこ焼きという食べ物のビジネスの可能性は無限だ、ということを教えてくれる。
このブログを作成するにあたりたこ焼き屋を数多く回ったが、食券制なのはここだけである。 ※最初の写真でもわかる通り提灯の下に小さな食券機が見える。
食券機にはメリットが多数ある。
・従業員がお金を触らなくていい(衛生面でのメリット)
・お釣りの渡し間違い等がない(トラブル・クレームの防止)
・限られたスタッフしかお金を管理しない(盗難・横領防止)
ぜひ飲食店経営されている方は食券機の導入を。
などとウンチクをたれていたらいよいよたこ焼きがきた。青のりはかかっていない。
みなさま、写真をご覧になって「ん?」とならなかったでしょうか。私はなりました。
左下のたこ焼きに注目していただきたい。何か粒状のものが見られる。
何を隠そう隠しませんが、これは「天かす」である。
そう、ここのたこ焼きの大きな特徴。それは「天かすの量」だ。
まず、歯ごたえがサクサク。
ただ、たこ焼き生地表面のカリッと感とはまた別物の天かすの歯ごたえ。
天かすの割合が大阪でもっとも多いのはこの店かもしれない。それくらい天かすを感じる。
フィール・ザ・天かす。
たこ焼きブログを書くにあたり味には非常に神経を使う。
舌や五感で感じた全てをできるだけ詳細にお伝えしたいからだ。
粉感はあるか、タコの大きさはどうか、生地の柔らかさやダシが効いているかどうか。
甘み、塩味、旨味、様々な要素がこの小さな球状の中で複雑に絡み合い、小宇宙を
形成しているのだ。
が、ここのたこ焼きに限りそんなことは全て忘れて
フィール・ザ・天かす。
もはやたこ焼きというかスナック菓子か駄菓子。食事というか完全におやつ。
大きさも小ぶりであるため、そこまでお腹いっぱいにはならずおつまみ感覚でいけるのも魅力。ビールのアテにも良さげ。
味としてはうまい。これはこれでうまい。
個人的総合評価
他のたこ焼きからするとあまりにかけ離れた味と食感であるためここは賛否両論あるだろうが、十分再訪する価値があると感じた。下町の駄菓子屋のおばちゃんを思い出すなんとも懐かしい味だ。価格が安いのも魅力的。小ぶりで可愛いやつである。
リピート店認定
です!
おまけ
フォルダにこのARを使った写真が結構あるため、一応毎回載せて行こうと思う。
本当にここのたこ焼きが2.4cmかどうかはぜひ実際に行って確かめてみていただきたい。