6/10 日曜日 1件目 「わなか」
「わなか」
8個 450円
マヨネーズ
柔らかさ4/5
表面のカリッとさ1/5
タコの大きさ 普通?1~2cm
ソースは意外と濃厚で
甘みと少しの辛味?
同行者 ダテカイ、T氏
「おいしいたこ焼き屋さんってどこ?」と大阪人に聞いたら10人中7人が「わなか」と言いそうな雰囲気さえある有名店。
場所はなんばグランド花月(通称NGK)のすぐ横に立地し、知名度、存在感、間違いなくトップクラスである。
記念すべき大阪たこ焼きブログ一発目はやはりここしかない。
この2018/06/10という日は
「大阪人の、大阪人による、大阪人のための大阪たこ焼きブログを作ろう!」
という目論見で初のたこ焼き食べ歩きツアーが開催された日であり、その記念すべきツアーの1店舗目に選ばれたことからもわかるであろう。
まさに大阪人が「まずたこ焼きといえば」でチョイスする名店である。
ただ、筆者本人も最後にいつ食べたのか覚えていない。このNGK横は月に必ず何度か
訪れる場所であり、いつも目にはしているのだが
そもそも
" 行列に並んでたこ焼きを外で買って食べる習慣がない "
のである。
久しぶりに外でたこ焼きを買って食べることに少し心はワクワクしていた。
当日は日曜日ということもあり、NGKの前は人通りがすさまじくここ最近の大阪のインバウンド事情もあってか外国人が非常に多い。お目当ての「わなか」にもいろんな人種が並んでいたように思う。
さて、やはり超有名店。当然行列ができている。待ち時間を考慮に入れなければ「わなか」のたこ焼きをゲットすることはできないと考えるべきであろう。お土産などで持参してくれた人に対して行列の待ち時間分もこれからは感謝してほしい。
実食タイム
「うん、普通。」
のっけからで申し訳ないのだが、これしか言葉が浮かばない。
おいしいよ、もちろん確実においしいのだ。
ただ、
大阪人がイメージするたこ焼きそのまんま
すぎて言葉が出ない。
うーん、偏差値でいえば50とかになるのかなぁ。
「車用意しておいて」と言って出てきたのがカローラでした、みたいな。違うか。
うーん、なんだろう、うまく言えないこの感じ。
(後日談としては、非常によくできたたこ焼きであり、まさに"東京や他の地方から来た人にまず食べさせるべきたこ焼き"である、という結論に達しました)
同行したT氏(大阪人)も「うん、普通やな〜」と微笑んでいる。
この時点ではまだこうとしか表現しようがない。なにせ1店舗目だもの。
「オードブルなソース」
「置きに行ってる感ありますよね」
などの迷言を連発したダテカイ氏についてはまた後ほど語るとして。
- まず、デカい。サイズ的に一般家庭で作るものより大きい。(後日談で実はこのサイズはそんなに珍しくない)
- トロトロすぎて一口で食べないといけないが熱々なのが怖くて食べられない。
- マヨネーズが標準なのは高評価。(これまた後日談で、ほとんどのお店がマヨネーズをON or OFFを選択できる。)
よく「外はカリッと中はふわっと」なんて表現がされるが、こちらは
カリッと要素は1mmもなく、中はトロトロで水分量が多い。
できればお箸とスプーンで小籠包感覚で食べたいくらいの柔らかさである。
カリッとはカリッとの良さがあるけど、これはこれでいいよね、という感じ。
「ふわふわとろとろ〜♪」 と言いながら女子が食べているのが想像できる。
女子ウケはおそらくかなりするであろうと思われる。
2個しか食べてないけど結構お腹がふくれる。ソースが濃厚なので食べた感がある。
たこ焼きを食事として食べるか間食(おやつ)として食べるか
は永遠のテーマであり、個々人のポリシーによって変わってくる。こちらはおやつとして食べるには1人で8個はあまりにも多い。できれば食事と併用するか、軽めの食事としてオススメしたい。
個人的総合評価
"東京や他の地方から来た人にまず食べさせるべきたこ焼き"
うまい!
ここを食べずして大阪のたこ焼きは語れない!
名店認定 です!
おまけ
AR技術を使ってスマホのカメラからたこ焼きのサイズを測定する…
なんともハイテクな試みだったが果たして正確なサイズなのか全くわからない。
たこ焼きを並んで買い、さぁ食べようという時のテンションで落ち着いてスマホを起動し、サイズを正確にするためにスマホで周りを撮影し…
といった作業は本当に面倒である。次はノギスでも持って行こうかと思う。